女性企業家インタビュー

第2回 カシミヤ製品のECショップ運営 矢野さん

カシミヤ専門ショップ「インポートショップBeBe」を運営されている矢野さんにお話をうかがいました。
ネットショップの起業へ至った経緯や、ショップ経営に関わるさまざまなエピソードを紹介します
カシミヤ矢野さんは、カシミア製品のネットショップである 『インポートショップBeBe』 を経営されています。
『インポートショップBeBe』 の取り扱う商品は、セーターや手袋といった一般的なものだけではありません。
ブランケット、湯たんぽケースといった目新しい商品、プレゼントとしても喜ばれるベビー用品など、幅広く、素敵な品揃えの、魅力的なお店です。
今回は、矢野さんがネットショップの起業へ至った経緯や、ショップ経営に関わるさまざまなエピソードをお聞きすることができました。

カシミヤ



Q1. 「ネットショップの起業」を決意したきっかけを、教えてください
起業前は、お客様のご自宅へ直接商品を持っていくという、「外商スタイル」で商品を販売していました。
しかしこのスタイルでは、多くの方に商品をご紹介することが不可能なため、「せっかくの素敵な商品!より多くの方にご紹介していきたい!」と日々感じていました。
そんな折、SOHOしずおかの小出さんにお会いし、「ネットショップでの商品販売」を決意しました。

Q2. 家事や家庭との両立で、苦労されていることはありますか?
これがほとんど無いんです!
仕事の合い間に、息抜きを兼ねての家事、というスタンスがいいのかもしれません。
気をつけていることは、「意識してオンとオフの区切りをつける」ということ。
会社員ではないので、油断すると、ついダラダラとお仕事をしてしまいますから。

Q3. 起業や商品開発に関する苦労を教えてください
カシミア製品の販売には、5年という経験がありますので、自信がありました。
しかし、カシミア製品の販売で一番のセールスポイントとなる「手触り」を、ネット販売では、ご提供することができません。
暖かさや肌触りを感じていただけない販売方法で、どこまで良さをお伝えできるのか?
この不安は、正直大きかったです。
また、パソコンの操作はある程度できましたが、ホームページの作成となると、やはり、日々の勉強は不可欠です。製品をより良く撮影する努力も大切ですし。
個人運営で一番大変なのは、「何もかもを自分の手で行う」ということかも知れません。
資金が少ない分、人手をかけることができませんから。

Q4. 起業して感じた喜びについて、教えてください
やはり、お客様に製品を気に入っていただけることですね。
リピートして購入していただけた時、大きな喜びを感じました。
「商品の購入」へ至るには、「ショップ(私)への信用」があってこそ。
「信頼される」嬉しさを胸に、いつも誠実な対応を心がけています。

インポートショップ BeBe 代表 矢野 靖子さん

インポートショップ BeBe
代表:矢野 靖子


〒136-0071
東京都江東区亀戸2-6-4-622
TEL/FAX 03-3684-2868




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